※この記事は「私の推し名鑑!おすすめゲーム発掘探検隊」の編集部へ寄せられた紹介記事です。
夢現と現実、その狭間で“自分の物語”をテキストで織り成すオンラインTRPGをご存知でしょうか?
「物語やキャラクター作りに挑戦してみたいけれど、難しそう…」「大人数で遊ぶロールプレイングは敷居が高い…」、そんな悩みを持つあなたへ。
今回ご紹介するのは、じっくり自分のペースで物語に触れられるPBW(プレイバイウェブ)型オンラインTRPGの『記銘駆動型閉鎖庭園デイドリーム・ミストピア β Free』。
ファンタジーとSFの幻想が響き合う”閉鎖庭園”で、自由にキャラクターを紡ぎ、世界の一片となる体験を、編集部がその感動とともに徹底レポートします。
「自分だけの冒険を、物語という舞台でとことん楽しみたい!」という方は必見です。
深淵なる閉鎖庭園で紡ぐ“あなたの物語”―世界観とシステム
『記銘駆動型閉鎖庭園デイドリーム・ミストピア β Free』(以下、デイドリーム・ミストピア)は、PC向けに提供されているPBW(プレイバイウェブ)スタイルのオンラインTRPGです。2021年5月時点でbeta版が無料公開されており、誰でもダウンロードしてテキスト主体の世界を体験できます。
物語の舞台は、「夢現の霧」以来すべてが荒廃してしまった、巨大で幻想的な地下庭園「ミストピア」。錆びた教導機兵や“駆除機械”と呼ばれる機械の脅威、そして人知れず眠りから目覚めた“現生者”である主人公たちが、未知と不安の入り混じる迷宮世界で生存と再生を目指します。
直感的に言えば「自分自身でキャラクターを創造し、物語世界に“生きて”いく」という実感にあふれた作品です。
システムの最大の特徴は、ノベルゲームのような読みやすいレイアウトと、強い自由度を持つテキスト入力型の参加方式。「どんな行動でも、どんな性格でも、あなたのテキストが物語になる」――そんな仕組みをPBWという定期更新型のネットゲームで実現している点が光ります。選択式ではなく、思いのままに言葉でキャラクターを動かせるので、文章に自信がない方でも“気持ち”や“考え”を書くだけで、その世界の一員となれるんです。
テキスト主体の冒険:PBW方式ならではのじっくり体験
従来のオンラインゲームやTRPGとの大きな違いは、“PBW”=自分のペースで書き、GMが物語をまとめてくれる方式にあります。
約90名ほどのプレイヤーが参加しており、プレイヤーのテキスト内容をもとにGM(ゲームマスター)がストーリーを編集・公開。ミッション毎に「現生者」たちの冒険譚が並列的に展開され、それぞれのプレイが世界の断片を織り上げていきます。
この方式のおかげで、リアルタイム性に縛られず、思い切り自分の物語世界に浸れるのが大きなポイント。
「まとまった時間がとれない」「夜中しか遊べない」という方も、“物語の世界”への入り口はいつでも開いています。
また、プレイヤーの創造力がそのまま反映されるシステムのため、個性豊かなキャラクターやエピソードが次々と生まれる点も非常に魅力的。
公式ミッションノベルの公開だけでなく、「魂の墓標」や「オブジェクト申請」といった独自機能を通して、自作キャラクターや設定を世界観に“投影”する楽しさに溢れています。
まさに「自分の物語が成立する」という体験ができます。
幻想と現実のはざまで、“本気”で描くキャラクターの成長
『デイドリーム・ミストピア』の魅力は、システムや世界観だけでなく、「キャラクターの深い成長」にもあります。
キャラクター作成では、いわゆる強さや能力値の“優劣”をプレイヤーが任意で設定できるほか、欠点やリスク――たとえば“何かに怯える”“ときどき暴走する”など、弱みや人間らしさを持ったキャラ像も細かく表現可能。
物語の中で失敗したり、ピンチに陥ったりと、薄氷を踏むような緊張感も演出できるため、ロールプレイの臨場感をじっくり楽しめます。
また、物語途中での“キャラロスト”(キャラクターの死や消失)が現実的にあり得る点も特徴的。その分、一瞬一瞬の選択や言葉が“本物感”を増し、物語との一体感が極まるのです。
私自身、練りこんだキャラクターが物語内で思わぬ運命に翻弄されるさまを読んだとき、本を一冊読み終えたときのような余韻に包まれました。
読者参加型で味わえる“俯瞰”の楽しみ――誰でも世界に一歩を刻める!
正式版では“現生者”となって物語の主役に立つことができますが、β Free版では“魂の墓標”や“オブジェクト申請”を通して、キャラクターや用語・設定の“痕跡”を残す参加方式が整えられています。
これは、現存プレイヤーの冒険や物語を“観察者”として見届ける楽しさを最大限に味わえる作り。
しかも、公式サイトで公開されている「ミッションノベル」は、1話1時間程度で読み切れる分量となっており、「まとまった時間がとりにくい」「作品世界を知りたい」方にもしっかり寄り添っています。
自作キャラクターのプロフィールだけでなく、「オブジェクト」と呼ばれる新たなアイテムや場所、設定要素を投稿できるので、“私だけのアイデア”が静かに世界を変えていくドキドキも味わえます。
自分の考えた設定が、ノベルや本編でさりげなく登場したときの喜びは、まさにPBW型ゲームならではの醍醐味だと感じました。
開発者の情熱と趣味が生み出す――個人制作のこだわり
本作の製作は、「北街かな」さんが企画・脚本・グラフィック・ゲーム進行全般をひとりで担当、「少年D」さんがサーバー運用やシステムを支えるという、少人数・ハンドメイドの運営。
コミュニティの意見や改善要望にも耳を傾け、地道にアップデートを重ねている姿勢が随所に感じられます。作者同士も「個人の趣味とがっつり向き合っている」からこそ、独創性・温もりある世界観、細部へのこだわりが随所に光ります。
同種の商業PBWにはない“手作業”の温かみ――例えば、ミッションリプレイの執筆やコラージュ的な画像表現、自由度の高いキャラクターメイクができるという点なども、ファンに親しまれている大きな理由だと感じます。
安心・安全な参加体験~気配りの配慮もポイント~
β Free版の参加は全て無料。インストールも約148MBと手ごろで、難しい登録や知識は不要です。
利用規約では「お互いに安全・快適な参加を」とし、キャラクターや設定には“中の人”が存在することを強く意識した、参加マナー重視の方針も繰り返し明記。
コミュニティ内でのやりとりもとても温和な雰囲気で、初心者にも安心しておすすめできる環境だと思います。
画像&二次創作も楽しめる!拡張する“自分だけの世界”
今後は、自作キャラクター画像のアップロードや、公式へのイラストリクエストといった拡張機能も導入予定。また、二次創作やゲーム画面のスクリーンショット使用も自由に許可されており、「自分流の世界観アレンジ」が楽しめる幅はどんどん広がっています。
趣味でイラストや小説を書く方にも、“作品を持ち寄れる場所”として活用の幅が広がること間違いなしです。
プレイしてみて感じたこと~自分だけの“物語”に寄り添うオンラインTRPG体験~
私(筆者)自身、『デイドリーム・ミストピア』を体験してみて、「物語の世界に深く入り込みたい」「自作キャラクターで感情豊かなロールプレイをしたい」という願いが、ゲームのしくみや世界観に反映されていることに心を打たれました。
選択肢にとらわれず一人ひとりが唯一無二の言葉を書けるという自由度。
そして、失敗も成功も“物語”の一部として受け入れられる緩やかで温かい雰囲気。
GMや開発チームの情熱と共感が、作品を通してしっかりと伝わってきます。
なにより「自分の“好き”をとことん追求できる」場所であり、プレイヤーも読者も、世界を共有する独特の体験は、ネット時代ならではの新しい参加型エンタメとして今後ますます注目されると感じました。
こんな方におすすめ!~世界観や創作が好きなすべての人へ~
- じっくり物語を味わいたい方、TRPGやノベルゲームが好きな方
- 自分でキャラクターを創作したり、細かく設定を考えるのが楽しい方
- 物語世界への“静かな参加”、観察・考察するのが好きな方
- 手間のかかるオンライン登録や難しいルールが苦手な方
- 温かいファンコミュニティに触れたい方
“書く楽しさ”と“読む面白さ”がどちらも味わえ、しかもプレイバイウェブ形式だから自分のペースでじっくり遊べる『記銘駆動型閉鎖庭園デイドリーム・ミストピア β Free』。
これからのアップデートや再募集、そして個性あふれる冒険譚の続報にも期待が高まります。
気になった方は、公式サイトを覗いてみてはいかがでしょうか?
幻想世界で“あなたらしい生き方”をキャラクターに投影する、その体験がきっと日常にも小さな彩りを与えてくれるはずです。
※この記事は「私の推し名鑑!おすすめゲーム発掘探検隊」の編集部へ寄せられた紹介記事です。

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